シャーロットホームズ

猫と暮らし猫と共に生きる。グランドチャンピオンを父にもつ由緒正しきマンチカンのお嬢様シャーロットとお世話係の日常をゆるく綴ります。

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どのワクチンを選ぶか?

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前回に引き続きコロナワクチンについてですが、どれを選ぶかも悩ましいところです。もちろん接種しないという選択肢もあります。仮にワクチンに問題があり事故が起こった場合でも製造メーカーは免責される契約なので、それ相応のリスクは考慮すべきでしょう。ファイザー社とモデルナ社のワクチンはmRNA(メッセンジャーRNA)と呼ばれる遺伝子の一部を注射するタイプで今回初めて実用化されたものです。ワクチンはウイルスそのものではないため感染することは無いと言われていますが、有効性は90%程度であり、また効果が出るのは1~2週間後でその間に感染する可能性もあります。そして副反応なども気になるところ。

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ただし現時点において日本で承認されているのはファイザー社製ワクチンのみで、今月17日以降に医療従事者から順次接種が行われる予定です。従いまして、早くワクチン接種を希望される方は自ずとファイザー社のものとなります。その次はモデルナ社製ワクチンで早くても5月以降の承認となるようです。またアストラゼネカ社については承認の時期はまだ未定。国産では塩野義製薬が今年末までに3000万人以上のワクチン製造を目指しており、その進捗状況が期待されるところです。個人的には国産ワクチン希望ですね。

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各社ワクチンの特性も押さえておく必要があります。例えばアストラゼネカ社製ワクチンの有効性は70%程度と言われており、65歳以上に対しては有効性データー不足により非推奨となっている点も要注意。日本国内ではJCRファーマがライセンス生産する予定ですが、不足分である25%は中国製が廻ってくるという話もあり、それも嫌な気がしますね。ただアストラゼネカ社ワクチンは1回接種でOKという点はプラス評価。

またご存じのようにファイザー社ワクチンは長期保存には-70℃の環境が必要であったり、5人分ワンセットで希釈せねばならないなど運用上の問題で、患者数の少ないクリニックでの接種が難しくなることも考えられます。それ以外にも「各ワクチンの有効性が持続する期間がどの程度なのか?」とか「変異種に対する有効性はあるのか?」という点等を引き続き注視し、それぞれが自分に合ったワクチンを見極めていくことが求められているのではないでしょうか。


色々と忙しくなってきましたので、しばらくコメント欄はお休みさせていただきます。

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